最期の時のために

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両親が、パートナーが年齡を重ねてくると別れを意識せずに入られません。様々な準備を進めて行きながら、気持ちの上でも覚悟をしておかなくては行けない時期がやって来ます。その時をどこで、どの様に迎え、過すのか。その時に自分で決める事ができるのが理想ですが、万が一の場合も考えておきませんか。

スパゲッティ?

かっては、身体中に生命維持のための様々な治療器具を繋げた状態の患者を「スパゲッティ症候郡」というそうです。点滴によりぱんぱんに浮腫んだ顔、呼吸器をつけたために会話をすることもできず、痛みの緩和のために投与された薬で朦朧としていて親しい人の顔もわからない状態は、本人も家族も本当に望む状態なのか、という声が医療現場からも遺族からもあがってきたのが1990年代でした。

QOLークオリティオブライフー

人生の最終段階にある人が自然な生活を送りながら、最後の時を迎えられたら。どの様に、どこで、誰と人生の最後の時間を過すかを自分で選びたいという人と患者を「尊厳ある人間」として送りたいという医療従事者の両サイドからのアプローチが「ターミナルケア」という新たな最終段階の迎え方を可能にしました。がん患者やエイズ患者のための「緩和ケア」はターミナルケアの一部分になります。「緩和ケア」は治療も行い、保険適用のため、通常分けて考えられます。

延命治療とターミナルケア

ターミナルケアの開始時期は患者が決めます。移行といったほうがよい場合が多いと思います。延命治療を辞めることを意味しますので、とてもデリケートな問題です。認知症や老衰の場合、病気ではないにもかかわらず介助があっても食事が取れなくなったら開始されると言われます。ここで本人の意思確認ができればよいのですが高齢者の場合、家族が決断する事が多くなります。こういった事態に備え、家族も含め「ターミナルケア」について理解しておくほうが、スムーズに開始できるでしょう。

担い手は誰か

身体のケアは栄養補給、着替え・排泄などの身体環境を快適にするケアを指し、介護職員や看護職員が中心となって行います。精神のケアは家族や友人が中心となることが多く、最終段階への心理的負担の軽減、死をむかる準備を進めることを指します。経済的なケアが必要な場合もあるでしょう。費用を抑えるために自宅で過ごす選択をする事もあるでしょう。その場合、24時間体制で付添人を確保しなくてはなりません。ケアマネージャーや病院のソーシャルワーカーと相談し、十分余裕をもった看護体制を作った上で、自宅へ迎えましょう。

まとめ

本人が前向きに最終段階を迎えるために、どこで、どの様に過ごしたいか。最期の瞬間だけではなく、そこに至る過程を考えておくことは、後回しに、人任せにしがちです。この機会に具体的に考えてみてください。

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