感謝の心でお別れを〜人形供養〜

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子供の健やかな成長を願った雛人形や五月人形、お気に入りのぬいぐるみなど、どこの家庭にも大切にしてきた人形が存在するかと思います。

しかし、子供が成人し飾ることのない人形や、たくさんの不要になったぬいぐるみの処分に悩むケースも多いもの。

なぜ人形やぬいぐるみは処分しづらいものなのか、今回はその考えの背景と人形供養についてお話ししていきたいと思います。

子供を守ってくれる命ある存在

元々雛祭りは、人形(ひとがた)、形代(かたしろ)という人の体を形取った白い紙に穢れを移し、厄除けを意味する儀式に由来しています。そして雛人形は、子供にかかる災いを子供に代わって引き受けてくれるもの、子供を守ってくれる存在として、命あるものと考えられてきました。

日本人にとって人形とは、単なるおもちゃやインテリアではなく、思いや願いがこもったものだといえます。雛人形や五月人形のみならず、小さな子供が抱いて離さなかった人形やぬいぐるみもまた同様。

「目、鼻、口がついているものはむやみに捨ててはいけない」などと言わるのは「人形には魂が宿る」という昔からの考え方によるものなのでしょう。

人形供養は物を大切にする心から

役目を終えた人形を、それまでの感謝の気持ちを込めて、神社やお寺で供養するのが人形供養。

400年以上前から行われているお寺もあるようですが、多くは昭和30年代から盛んになってきたもので、古い人形の処分を人形を製造する会社に相談したことがきっかけといわれています。最近は神社やお寺のみならず、葬儀社や不用品整理の会社などで、お寺などと提携しているケースもあるようです。

人形に対する考え方のみならず、物を大切にするという日本人の心が、人形供養が広がった背景なのかもしれません。

ネットで受付 郵送可能な場合も

人形供養は、「人形供養祭」など年に1回の行事になっているところもあれば、持ち込めばいつでも受け付けてくれる神社やお寺もあります。

また郵送可能な場合もあり、インターネットで「人形供養」と検索すると多くの神社やお寺、会社が見つかります。

料金は人形の種類や供養の内容によって差がありますが、一般社団法人日本人形協会の人形供養代行サービスによると、縦+横+高さの合計が170cm以内の箱1箱分で料金は5千円。インターネットや電話で申し込み、ゆうパックで郵送すると、毎年10月に行われる東京大神宮の人形感謝祭で供養されるというものです。

まとめ

断捨離や終活で家の整理をすると、子供との思い出が詰まった人形やぬいぐるみが、必ずといっていいほど見つかるものです。

なかなか処分しづらいものですが、大切なのは物に対するありがとうの心。

役目を終えた人形に対して、これまでの感謝の気持ちを込め供養してあげることで、納得できるお別れができるのではないでしょうか。

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