「供養」を考える

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「供養」とは何でしょう?ウィキペディアによると、供養とはサンスクリット語のプージャーまたはプージャーナーの訳で,尊敬の気持ちをもって、種々の行いをすることを言います。仏様、菩薩様、諸天などに香、花、灯明などの供物を真心からささげることと書かれています。そもそも「供給資要」の略語であり、僧侶にお供え物を差し上げて養うというのが、本来
の意味なのです。今回は「供養」について深堀りしていきます。

チベット仏教の「供養」

チベット仏教における供養は、ささげるものによって名前がいくつかあります。例えば、
二種供養とは利供養(香、花、飲食物など財物をささげること)、法供養(僧侶が仏様を
敬い、礼拝すること)の2種をさす。または、色供養(飲食物、衣服、湯薬、住居などを
奉ること)、心供養(真心を尽くして仏道を行うこと)という場合もあります。
また、三種供養とは身業供養(礼拝)、口業供養(称賛)、意業供養(相好と言って仏の
身体にそなわっているすぐれた特徴を想念すること)または利権の供養(衣服や財産など
をささげること)、恭敬の供養(香、花、装飾品などをささげる)、行の供養(修行信戒
行を実践する)の三種類をさします。チベットでは仏様を敬い、信心を表すことを供養と
いうようです。

日本の「供養」はちょっと違うみたい・・・

では、日本でいう供養とは何を指すのでしょうか。大きく仏教供養と、追善供養の二つに
分けられます。仏教供養とは先に記したような供物を真心からささげること、追善供養と
は亡くなった人やご先祖様に対し、冥福を祈ることをさします。法事、法要をさす場合も
ありますが、本来は毎日行うご供養全体を言います。仏壇に手を合わせたり、仏壇にお灯
明を上げたり、お墓参りをしたりといった日々の所作もご供養なのです。追善とは、故人
の冥福を祈るという善行が故人の善行になり成仏できるよう祈り、それが自分にかえって
くるという意味があります。ここで、豆知識。法要とは僧侶に読経してもらって故人の冥
福を祈るために供養することを言います。一方法事とは法要の後に行われるお斎などもふ
くめた行事のことを言います。混同しがちですが。覚えておくと困りません。

風物詩になった「供養」

日本の土着信仰が相まって、故人だけではなく、長く人間の生活の中で使った道具やもの
も供養の対象になっています。針供養や人形供養などがそれにあたります。年に一度決ま
った日に行い、季節行事としてニュースなどに取り上げられていますから、ご存じの方も
多いことでしょう。

浄土真宗 供養しないってよ

浄土真宗では追善供養を行いません。そもそも浄土真宗では、「往生即成仏」と言って亡
くなったら、すぐ阿弥陀如来のお導きで成仏すると考えられているため、善行を追加する
必要がないのです。よって、追善供養を行わないのです。しかし、法要は行います。これ
は故人の死をご縁として仏様の教えをいただく機会、阿弥陀如来への祈りをささげる場と
とらえているからです。宗派を問わず、故人を思い出したり、仏様の教えに触れる機会と
して供養をとらえてみるのもよいでしょう。

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